肝機能異常を指摘された方へ

Abnormal liver function

大阪市淀川区 肝機能異常を指摘された方へ うえだクリニック

肝機能異常を指摘された方へ

このような症状が出ている方、危険なサインかもしれません

健康診断で「肝機能に異常があります」と言われると、不安になる方も多いと思います。ただ、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、異常があっても自覚症状がほとんどありません。だからこそ、健診の数値は大切なサインです。放置せず、一度きちんと調べることをおすすめします。

大阪市淀川区のうえだクリニックでは、消化器内科専門医が血液検査・腹部エコー検査をもとに、肝機能異常の原因をしっかり調べます。

肝機能異常とは?

大腸カメラ検査

血液検査でAST・ALT・γ-GTPなどの数値が基準値を超えている状態を「肝機能異常」と言います。これらの数値が上がるのは、肝臓の細胞がダメージを受けて酵素が血液中に漏れ出しているサインです。

自覚症状がないまま健診で初めて指摘されるケースがほとんどです。しかし放置すると、脂肪肝・肝炎・肝硬変・肝がんへと進行するリスクがあります。「去年も同じことを言われたけど大丈夫だろう」と思っているうちに、じわじわと悪化しているケースも少なくありません。

AST・ALT・γ-GTPってどう違うの?

AST(GOT)

肝臓だけでなく、心臓や筋肉にも含まれる酵素です。ALTと合わせて確認することで、肝臓由来かどうかを判断します。基準値は7〜38 IU/L程度。

ALT(GPT)

肝臓に特異的な酵素で、肝細胞のダメージをより直接的に反映します。脂肪肝や慢性肝炎ではALTがASTより高くなる傾向があります。基準値は4〜44 IU/L程度。

γ-GTP

肝臓や胆道の異常、とくにアルコールとの関連が強い酵素です。お酒をよく飲む方は数値が上がりやすく、断酒で改善するかどうかが一つの判断基準になります。基準値は男性80 IU/L以下、女性30 IU/L以下程度。

※基準値は検査機関によって多少異なります。

数値のパターンでわかること

ALT>ASTのとき

脂肪肝・慢性ウイルス性肝炎など、肝臓そのものに原因があるケースに多いパターンです。

AST>ALTのとき

アルコール性肝障害、肝硬変が進行しているケース、または肝臓以外(心臓・筋肉)の病気が原因のこともあります。

γ-GTPだけが高いとき

アルコールの影響や胆道系の異常が疑われます。お酒を控えても改善しない場合は精密検査が必要です。

3つすべてが高いとき

肝炎・脂肪肝・肝硬変など、複合的な肝臓のダメージが考えられます。早めの受診をおすすめします。

肝機能異常の主な原因

  • 脂肪肝(非アルコール性・アルコール性)
  • ウイルス性肝炎(B型・C型)
  • アルコール性肝障害
  • 薬剤性肝障害(市販薬・サプリメントが原因になることも)
  • 自己免疫性肝炎
  • 胆石・胆道疾患
  • 肥満・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病

「お酒はあまり飲まないのに数値が高い」という方も少なくありません。MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)は、食生活や運動不足が原因で起こるため、飲酒習慣がない方でも注意が必要です。

こんな方は早めの受診をおすすめします

  • 健診でAST・ALT・γ-GTPの異常を指摘された
  • 昨年より数値が上がっている
  • 「要経過観察」「要精密検査」と言われたがそのままにしている
  • 脂肪肝と言われたことがある
  • 毎日お酒を飲む習慣がある
  • 糖尿病・高血圧・脂質異常症がある
  • 家族に肝疾患・肝がんの方がいる
  • 体がだるい、疲れやすいと感じる

健診結果が気になっている方は当院へお気軽にご相談ください。

大阪市淀川区うえだクリニックでの検査・診断の流れ

1血液検査の再確認

健診結果をお持ちいただければ、数値のパターンや経緯をふまえて医師が丁寧に確認します。健診結果がなくても、当院で血液検査を行うことができます。

2腹部エコー検査

血液検査だけではわからない、肝臓・胆のう・膵臓・腎臓の状態を超音波で直接確認します。脂肪肝の程度や腫瘤の有無なども確認できます。当院では消化器領域の経験を積んだ検査技師が担当し、丁寧に観察します。

3必要に応じた追加検査

ウイルス性肝炎の抗体検査など、原因の特定に必要な検査を提案します。必要に応じてCT・MRIを外部医療機関に紹介します。

4診断・治療方針のご説明

何が原因で、次にどうすべきかを明確にお伝えします。「異常なし」でも「要治療」でも、次のステップを一緒に考えます。

よくあるご質問

健診で「要経過観察」と言われましたが、受診が必要ですか?

「要経過観察」は「今すぐ緊急ではないが、放置しないでほしい」というサインです。半年〜1年のうちに一度、専門医に診てもらうことをおすすめします。大阪市淀川区にお住まいの方は、うえだクリニックへお気軽にご相談ください。

お酒を飲まないのに数値が高いのはなぜですか?

MASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患) の可能性があります。食べ過ぎ・運動不足・糖尿病などが原因で起こります。飲酒がなくても肝炎・肝硬変へ進行するケースがあるため、きちんと調べることが大切です。

市販の肝臓サプリを飲んでいれば大丈夫ですか?

サプリメントで数値が改善することはありますが、原因を特定せずに続けることは危険な場合もあります。また、サプリメント自体が薬剤性肝障害の原因になるケースもあります。まずは原因を調べることが先決です。

数値が少し高いだけなのに、そんなに心配しなくていいですか?

軽度の異常でも、毎年じわじわと上がっているケースや、脂肪肝が背景にあるケースでは注意が必要です。「去年より少し上がった」という変化も重要なサインです。

大阪市淀川区で肝機能異常の精密検査をお考えの方へ

肝機能異常の原因を血液検査と腹部エコー検査で丁寧に調べ、脂肪肝・肝炎・胆道疾患など幅広い肝疾患に対応しています。

「健診結果を持って行くのが怖い」「ずっと放置していた」という方も、まずはお気軽にご相談ください。