栄養指導

Nutritional guidance

大阪市淀川区 栄養指導 うえだクリニック

栄養指導

こういうお悩みはありませんか?

  • 食生活を変えないといけないことは分かっているけど…
  • 医師に栄養指導を進められたが続かない
  • そもそも生活習慣病の改善方法が分からない
  • 糖尿病、高血圧を治したい
  • 家族が生活習慣病で、気遣った食事を作ってあげたい
  • IBDを患っており、食事療法を知りたい
  • IBDの家族がいて、緩和される食事をつくってあげたい

このようなお悩みをお持ちの方に、うえだクリニックの管理栄養士が提供している栄養指導をおすすめいたします。

栄養指導とは

栄養指導とは、管理栄養士が患者さまの健康状態、生活習慣を考慮し、患者さまにあった食事療法をお伝えするサービスです。栄養指導と聞くと、「今の生活を否定されるのではないか」「どうせ続かない」「面倒くさそう」といった不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当院では無理なアドバイスをせず、患者さまのペースに合わせたスモールステップを大切に、お一人お一人が継続していただける方法を一緒に考えます。

保険診療が適用される疾患

下記の疾患では、医師の判断により保険診療として栄養指導を受けることが可能です。

  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • 脂質異常症
  • 脂肪肝
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • その他、医師が必要と認める疾患

当院の栄養指導でできること

1患者さまお一人お一人に
合わせたプランニング

患者さまそれぞれの疾患や必要エネルギーをもとに、健康状態、お仕事等のライフスタイルなどを考慮して、最適なステップを考えます。

2管理栄養士による
丁寧な説明

まずは、患者さまご自身の健康状態、疾患など、からだの中で何が起こっているのかを説明させていただきます。そのうえで、納得のいく食事療法を提案させていただきます。

3食品サンプルを使った
分かりやすい説明

実際に食品サンプルを活用しながら具体的な食事の内容を提案します。視覚的に理解しやすいため、食事内容がイメージしやすく、実生活に取り入れやすいです。

4ご家族と受診いただく
ことが可能

患者さまお一人での受診だけでなく、ご家族と一緒に受診いただくことも可能です。ご家族の協力を得られることで、食生活の改善をさらにスムーズに進められます!

5IBD患者さまへの
栄養指導

当院は「炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の専門医・指導医」「炎症性腸疾患の指導施設」として認定されております。そのため、栄養指導においても、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患(IBD)の患者さまには、疾患の特徴に合わせて専門的な栄養指導を行っております。

栄養指導の流れ

1事前予約

まずは外来診察をご受診いただき、医師に栄養指導をご希望の旨をお伝えください。また、患者様の病態によっては医師から栄養指導のご受診をご提案させていただくことがあります。またその際、簡単な事前シートをお渡しいたしますので、初回指導の際ご持参いただきます。

2初回指導(約30分)

健康診断や採血結果、事前シートをもとに、生活習慣や食事習慣などをヒアリングさせていただきます。またそのうえで、最適なご提案をさせていただきます。

3継続指導(約20分)

再度栄養指導をご希望される方、継続が好まれる方は、定期的に栄養指導を受けていただきます。段階に分けて無理なく食事療法を続けましょう!

当院の管理栄養士の紹介

当院の管理栄養士の紹介

中塚さん

管理栄養士になったキッカケは?

管理栄養士を志したのは、「食べたもので、身体の細胞がどのように作られるのか」興味を持ったのが原点です。自分自身の食生活を見直す中で、食事の重要性に気づきました。また、学生時代に模擬栄養指導を経験した際、その楽しさとやりがいを感じ、栄養士を目指すことを決意しました。患者さまが少しずつ改善していく姿を見守るのが、何よりの喜びです。

栄養指導で心がけていることはありますか?

栄養指導では主に以下のことを心がけています。

  • 患者さまお一人お一人に寄り添う
    一度の指導ではすべてを理解するのは難しいため、患者さまが「これは実践できそう」と思えるポイントを一つでも持ち帰っていただけるよう心がけています。
  • 無理のない提案
    食事制限と聞くと「厳しく制限される」というイメージを持つ方が多いですが、それを払拭するよう努めています。たとえば「まずは1品、野菜を増やしてみましょう」といった無理のない目標を提案し、楽しく続けられる方法を一緒に考えます。
  • 継続の大切さ
    無理をして短期間で結果を求めるのではなく、小さな改善を積み重ねることが大切だと考えています。「今の生活の延長で少しずつ改善していく」を基本に、患者さまの生活に寄り添った提案を行います。
栄養指導のエピソード

以前勤めていた病院で、入院中に一型糖尿病を発症し、食事で血糖値が上昇してしまうことの恐怖から食事ができなくなった患者さまがいました。その方の不安を取り除けるようまずは気持ちの傾聴からさせていただき、退院後の生活を具体的にイメージできるよう疾患と食事がどのように関係しているのか説明しました。カーボカウント(血糖上昇を起こる炭水化物量を計算して食事管理に利用する)を用いて食事療法の指導を行い、退院後も通院で栄養指導を継続させていただき徐々に食事が食べられるようになり、症状も安定していきました。そんな中、患者さま同士のコミュニティ場にて、私の話をして下さり他の患者さまから「いい栄養士に出会えたんだね」と言われて患者さま自身も嬉しい気持ちになったと言っていただけました。私にとって今でも忘れられないくらい大きな励みになりました。栄養指導を経て患者さまが食事療法を実践、継続した先に改善を実感していただいた時に、栄養士としてのやりがいを感じております。

皆さまへ一言

栄養指導と聞くと、「怒られるのではないか」「厳しい制限があるのではないか」といったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。当院の栄養指導は、気軽に受けられる相談の場です。一緒に楽しく日々の食事改善をしていきましょう。一つずつできることから始め、無理なく継続することが大切です。ぜひお気軽にお越しください。

よくある質問

栄養指導を受けるとどのようなメリットがありますか?

栄養指導を受けることで、以下のようなメリットがあります。

  • 適切な食生活による健康増進
  • 生活習慣病の予防や改善
  • 体重管理の効果的な方法の習得
  • 食事の楽しみを失わない健康的な食生活の実現
  • 個別の状況に合わせた具体的なアドバイス
栄養指導はどのくらいの頻度で受けるべきですか?

頻度は個人の状況や目的によって異なるため、医師や管理栄養士と相談しながら、最適な頻度を決定します。

栄養指導は保険でカバーされますか?

はい、特定の疾患(糖尿病、高血圧症、脂質異常症など)で医師が必要と判断した場合、保険診療として栄養指導を受けることができます。ただし、健康診断後の予防的な指導などは自費診療となる場合があります。

管理栄養士と栄養士の違いは何ですか?

主な違いは以下の通りで、当院では高度な専門知識を持つ管理栄養士が在籍しております。

管理栄養士:管理栄養士は病気を患っている方やご高齢で食事に注意が必要な方、健康な方などお一人お一人に合わせて専門的な知識と技術をもって栄養指導や栄養管理を行います。

栄養士:栄養士は主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の管理を行います。

栄養指導では何を準備すればよいですか?

以下のものをご準備いただくと、より効果的な指導が可能でございます。

  • 食事記録(3日分程度)
  • 最近の検査結果(お持ちの場合)
  • お薬手帳
  • 普段使用している調味料やサプリメントの情報

栄養指導が気になる方は当院へ

当院では、生活習慣病をお持ちの方やIBDをお持ちの方をはじめ、患者様一人ひとりに合わせた栄養指導を行っております。「栄養指導ってなんだか怖い」「怒られるのでは?」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、当院の栄養指導はそのようなものではありません。「〇〇は禁止」といった厳しい制限を押し付けるのではなく、たとえば「まずは1品だけ野菜を食べてみましょう」といった形で、無理なく始められるスモールステップをご提案しています。食事療法は、継続して取り組むことが大切ですので、患者様の生活スタイルに寄り添いながら、楽しく食事改善ができるようサポートいたします。少しでも気になる方は、まずは診療をご受診いただき、医師にお気軽にご相談ください。