大腸内視鏡検査の予約
大腸内視鏡検査を受けて頂くには、一度当院にて事前に受診をして頂く必要があります。
検査をご希望の方は下記予約システムより診察のご予約をお取り下さい。
大腸内視鏡検査は、通称「大腸カメラ検査」と言われます。
肛門からスコープを挿入し、大腸内を直接観察することにより、どのような異変がどの程度まで起きているのかを正確に把握することが可能です。
例えば「血便が出た」、「下腹部が痛い」、「常にお腹が張っている」といった異常を感じた際に、消化管内ではどのような異変が起きているかを問診のみで正確に判断することは極めて難しいと言えます。原因を早期に特定し、正しい治療を行うためにも、大腸内視鏡検査は非常に重要な検査であるということができます。
検査を受けるのが怖いという恐怖心から、異常を感じていても受診を先延ばししてしまう方も多くいらっしゃいますが、消化管の病気には恐ろしい病気も数多くあります。
不安を抱えながらも検査を受けることが出来ていない方は、まずは一度お気軽に当院へご相談下さい。
大腸内視鏡検査は「痛い・苦しい」というイメージが強いですが、当院では鎮静剤を使用することで苦痛を最小限に抑えて検査を受けて頂くことが可能です。
大腸内視鏡検査を受ける際には、大量の下剤を飲む必要があります。この前処置が大変ですが、当院では看護師が見守りながら下剤を服用して頂きます。
当院の大腸内視鏡検査は、内視鏡学会指導医である院長はじめ、内視鏡学会専門医が対応いたします。
当院は大腸の腫瘍性病変から感染性腸炎、潰瘍性大腸炎・クローン病など、他院で診断がつかなかった症例を多数診断し、治療を行っています。
大腸内視鏡検査の際にポリープが見つかった場合でも、当院ではその場で切除することが可能です。(※当院で対応できない症例については、基幹病院をご紹介します。)
大腸内視鏡検査は腸内をスコープで直接観察する検査ですので、下剤により腸の中をきれいにする必要があります。
検査時間は通常15分程度ですが、腸の長さや状態により個人差があります。
大腸検査の流れは次の通りです。
大腸内視鏡検査をご希望の場合は、事前に外来を受診していただきます。
医師による診察ののち予約
服用中のお薬の確認(お薬手帳をお持ちの方は持参ください)
食事は消化が良く大腸に残りにくい食事を朝、昼、夕と摂取して結構です。
ただし夕食は20時までに済ませてください。
お水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
大腸内視鏡検査の際にポリープが発見された場合には、事前に同意をいただいた方には、その場で内視鏡的にポリープを切除したいと考えています。また大腸がんが疑われたりする場合には、組織を採取し詳しい検査を行います。このため抗凝固薬や抗血小板薬などの血液をサラサラにする治療をされておられる方は事前にお知らせください。分からない方は、ご相談いただければこれらの薬を休止する期間について説明いたします。
初再診料・前処置薬剤・血液検査 | 2,500-4000円 |
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大腸内視鏡検査のみ | 約5,000円 |
病理組織検査(追加費用) 個数、部位により異なります | 5,000-12,000円 |
合計 | 7,500円-18,000円 |
大腸ポリープ切除術(日帰り手術) | 20,000-30,000円 |
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