ピロリ菌の症状

Helicobacter pylori

ピロリ菌の症状

ピロリ菌感染で起こる主な症状

ピロリ菌に感染した結果、胃炎をはじめとした疾患を引き起こし下記のような症状が現れることがあります。当ページで、ピロリ菌の症状をチェックしてみましょう。

  • みぞおちのあたりが空腹時にやたらと痛くなる
  • 胃がんにかかってしまった場合は、お腹が痛い、すぐに満腹になってしまう、理由もなく吐く、体重が減少する、貧血になる

上記のような症状が出ることがあれば、症状が出ないでひっそりと病気が進行しているということもあります。他にも、

  • 胸やけが続く
  • 胃痛が続く
  • 食欲が無い

といった症状もピロリ菌に感染し、慢性胃炎が悪化し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍・胃がんなどが発生した結果確認されるようになります。

ピロリ菌とおならの関係

慢性胃炎は、胃の粘膜の炎症です。症状の中にはげっぷやおならが増えるというものがあります。お腹がやけに張った感じ(腹部膨満感)がして、げっぷやおならが多くなっている場合には、ピロリ菌感染の可能性があります。

ピロリ菌と口臭の関係

また、ピロリ菌は代表的なアンモニアなどの有害物質を作り出します。これに伴って、口臭にも悪影響を及ぼす原因となるのです。口臭の大きな原因は、歯周病とピロリ菌感染になりますので、歯周病じゃないのに口臭が気になる場合はピロリ菌の可能性がありますので、検査をおすすめいたします。

ピロリ菌と下痢の関係

ピロリ菌が原因で下痢が増えるわけではありません。ピロリ菌を除菌するために、飲む抗菌剤によって、大腸の善玉菌が減少してしまいます。その結果、下痢や軟便といった症状は全く珍しくない副作用です。下痢についてはコチラを参照ください。

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