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院長の上田です。
しばらくブログの更新を、スタッフの方にお任せしておりました。
実は、7月はかなり忙しく、しかも風邪をひいてしまいヘロヘロでした。
まず7月初旬に大阪胃研究会という伝統ある研究会で司会をさせていただきました。
第一東和病院副院長の時岡先生が前半2演題、私が後半2演題を担当致しました。
大阪胃研究会は、内科、外科、放射線科そして病理の医師達が、
興味深い症例を読影しつつ、皆で勉強する会です。
どの医師も日常診療をこなしながら、自ら会費を払って
18時から21時まで勉強されます。
私が担当した疾患は、いずれも診断が困難な症例で、司会進行に苦労いたしました。
会終了後には、済生会京都病院の森本先生と焼き鳥を食べながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
次に新規個別指導がやってきました。
新規個別指導は、近畿厚生局により、開業から約半年頃に行われる教育的な指導です。
当日は、大阪市中央区に10人の患者様のカルテを、すべて印刷し持参しました。
保険診療の指導医の先生は、私が以前働いていた病院で院長をされていた小児科のO先生でした。
しかし、だからと言って手加減はなく、10人全員のカルテの内容、診療内容をしっかりチェック頂きました。概ね適正であるとの評価をいただき、ほっとしました。
その後に医学雑誌の原稿を仕上げて投稿し終わったところで、
ほっとしたのか風邪でヘロヘロになりました。
しかし、不思議なもので診察室に入るとシャッキとするのは、
私が昭和の人間だからでしょうか?