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院長の上田です。
令和4年9月9日 金曜日の夕診は休診にさせて頂きました。
ご迷惑をお掛けした患者様には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
私は、夕方から大腸疾患研究会において、第3症例の読影者として、
画像診断に挑んでおりました。
大腸疾患研究会は、歴史ある研究会です。
私も症例発表を行いつつ、他施設の症例の読影を指名頂いておりました。
その後世話人、運営委員として研究会に携わらせていただきました。
4年前の開業に伴い、運営委員の責務を辞退させていただきました。
開業後は、研究会への参加が難しいかと考えておりましたが、
コロナの流行に伴い、学会、研究会が一挙にWeb開催になりました。
現地に行かなくてもよいWeb開催は、開業医にとって有難いものでした。
診療が終わるや否や、すぐに研究会に参加できるからです。
今回、堀井薬品の担当者から、開業医の私に症例読影の依頼
を頂いた時には、驚きを禁じえませんでした。
実際 読影者を辞退することも考え、
第2症例の読影者である 三上医院の三上栄先生に相談させていただきました。
(三上先生、ご迷惑をお掛けしました)
その後、今まで私を育てて頂いた研究会に恩返しする意味でも
読影を了承することと致しました。
実際に研究会に参加してみると、
やはりWebにはない緊迫感を感じました。
その中での読影は、非常に緊張するとともに
臨床の楽しさを感じられるものでした。
また 久しくお会いできなかった、
私の師匠の大川先生にご挨拶ができたことも
リアル研究会だからこその喜びとなりました。
最後になりますが、登板世話人の山上先生、司会の末包先生、
お疲れさまでした。